2022.12.02
介護
グループホーム高山ちどりが、檸檬新報の取材を受けました。
檸檬新報とは
檸檬新報は、私たち福祉業界を応援するフリーペーパーです。
世界的に話題になっている人物を表紙にしたり、賛同してくれる旬な有名人が寄稿したりと、贅沢な作りになっています。晋栄福祉会は、この檸檬新報の協賛団体として年2回、記事を掲載いただいており、今回(2023年正月号)は、来年3月開設を目指す、グループホーム高山ちどりを取材してもらいました。
グループホームとは
グループホームは、主に認知症の高齢者の方が、専門スタッフの支援を受けながら、共同で暮らす施設のことです。グループホームの定員は、1ユニット9名までで、1つのグループホームのユニットは2つまでと定められています。つまりグループホームには、最大でも18人までしか入らないので、少人数性の介護施設と言えます。少人数で、馴染みの関係を築きやすく、心身を穏やかに保つことで、認知症の改善につながる効果が期待されています。
グループホーム高山ちどり
生駒市の、地域密着型サービス(認知症対応型共同生活介護)整備事業者公募に対し、現在の法人のグループホーム(壱分町ちどり)への入所待機者数状況や、今後の団塊の世代の需要拡大を見据え、環境・立地的条件、特養(高山ちどり・高山ちどり別館)との併設の利点、地域の特長を活かしたサービスの提供などの訴求を評価いただき、選定されることとなりました。
現在、2023年3月開設を目指し、順調に施設の建設が進んでいます。
※詳しい建設経過は、『高山ちどり』のピックアップトピックスをご覧ください。
檸檬新報取材への対応
『高山ちどり』近藤施設長、成田課長、『壱分町ちどり』谷利部長のキーマン3人に、グループホーム高山ちどりが、今後どのような特徴あるサービスを提供しようとしているか、様々なアイデアを語ってもらいました。
特に、地域の人々と連携し、子どもたち(乳児~高校生まで)との交流、動物(警察犬や鹿など、地域ならではの動物)との触れ合い、野菜作りなど、人が訪問してくれるのを待つのではなく、自らの足で、外に、外に出て行く活動に力を入れたい、という思いは一致していました。
今年3月、晋栄福祉会は、日本認知症官民協議会による、『認知症バリアフリー宣言』の試行事業に参画する、全国18企業・団体の一つに選ばれ(※現在は正規事業、22団体)、法人挙げて、研修・地域活動に取り組んでいるところです。グループホーム高山ちどりは、その機運の中で新たに法人に加わる『認知症対応』施設として、大きな期待を集めていることを、記者の方にもお伝えしました。
今後どんな記事になって檸檬新報に掲載されるか、とても楽しみです。